2022年1月29日 10:00 am

カテゴリ： その他

リニア新幹線トンネル工事事故について面談。１月28日、午後。

１月28日、午後に中津川市議、恵那地域の方々と共にリニア新幹線トンネル工事事故について県当局と面談をしました。

昨年１０月２７日に起きた死傷事故について、県は環境影響評価審査会・地盤委員会を2回開催し、環境影響評価審査会は意見書を作成しました。建設工事安全対策専門家会議を１回開催し、再度開催するとのことでした。

地元、中津川市では2021年に山口工区であった地面に空洞の発生する事故もあり、地下の工事に安心できるものではないことや工事作業によって、地元の交通や生活環境についても安心できないという声が聞かれます。

県が事業者のＪＲ東海や認可した国土交通省に意見を伝えて、環境への影響評価や今の工事実態について、考慮してほしいと訴えました。

環境影響評価に関しては専門家の意見をまとめて、意見書を作成し、県の考えをまとめること、建設工事安全対策については県独自の専門家を招き、会議を開催し、意見書等の方針や他の公的機関の検証等も必要であることも示されました。

岐阜県内で約55kmのうち、48km余り(9割弱)がトンネルのリニア新幹線です。工事の様子がわかりづらいため、引き続き色々な状況や声をお寄せください。

スタッフ

＜参考資料＞

こちらに環境影響評価審査会のまとめ。⇒岐阜県環境影響評価審査会 20220128  意見書

議事録 ⇒環境影響評価審査会 – 岐阜県公式ホームページ（環境管理課）

建設工事安全対策専門家会議　⇒「岐阜県リニア中央新幹線建設工事安全対策専門家会議」を開催しました – 岐阜県公式ホームページ（公共交通課）