今日は中川ゆう子の12月議会質問でした。
質問後は傍聴者の皆さんと懇談会。たくさんの方が足を運んでくださいました。
厚労省が発表した病院再編成のリストに対して国に撤回するよう求めた質問。地域になくてはならない病院ばかりがリストに上がり、病院関係者や自治体、地域住民の方々に不安が広がっています。
今回の質問では、知事に見解を聞き、県から国にリストの撤回を求めるよう訴えました。
知事としても「リストの発表はあまりに唐突で、地域の実情を捉えていない。国にリストの返上を求める」と答えました。
さらに、ヘき地医療などへの支援を広げるよう求めています。
傍聴者からも、命に関わる問題だから今後も追及してほしいと声が上がりました。
そのほか、県営住宅の縮小化も追求。一律の退去費用の見直し、住民に配慮した対応を求めました。県はすでに退居した方には理解いただいたと言っていますが、実際には期限も決められ、了承するほかなかったとと声が上がっています。
引越しをすることで家賃が上がったり、家具を変え変えざるを得ず出費が大きくなってしまいます。
ひとり親支援をされている傍聴者からは、住宅費は大きな負担で、子どもの貧困に繋がる問題だと指摘がありました。住まいは人権。県の今後の姿勢も問われています。
詳しい答弁等は来週アップします。

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