関市のビジネスプラス展にて
2016年5月14日 3:36 am
カテゴリ: スタッフより
伝統と革新の融合
行政には県内産業を深く知る取り組みを
おはようございます。スタッフです。昨日は毎年欠かさず行っている「ビジネスプラス展in SEKI」に行ってきました。今年でもう3年目となる、関市のものづくり企業が中心となって開催されている企業展です。
伝統の関刃物をはじめ、上之保の柚子を加工した商品を扱った企業や、印刷、最近流行りのアニメ・キャラクター商品の企業まで多種多彩。今年はワークショップも開催されるなど、より参加型になっていた印象でした。そのためか、親子連れが目立ちました。
県は、ともすればアイデンティティを観光産業ばかりに求めがちです。地場産業が冷え込み、農林業が落ち込み最後の砦、ということなんでしょうけども、それではやはり寂しい。伝統と革新「イノベーション」を組み合わせて頑張る県内の企業は沢山あるのですから、県職員が現場に出向いて実情を把握し、商品開発や魅力発信、人材確保・育成などを、協力してやっていくという姿勢が必要だと思います。