2021年11月22日 10:00 am

カテゴリ： 毎日の活動

岐阜市梅林で岐阜市・県政報告会を開く。11月21日、午前。

11月21日、午前に岐阜市梅林で岐阜市・県政報告会を開きました。山越徹日本共産党岐阜市委員長からは先月末の総選挙の結果から与党とその補完党派、共闘した党派を比べると共闘した党派の得票数などが前回より増えていることの説明がありました。

国民の命と暮らしを守る政治を求め、ワクチン接種の拡大とPCR検査をいつでも誰でも受けて医療や感染防止に結び付けていくこと、軍備に予算が付けられるような動きを止めたいとの訴えがありました。

井深岐阜市議からは岐阜市ではプラスティックの収集が来春から始まること、市長に対して消費税の引き下げの国への意見を求めているが同意を得られないこと、国民健康保険の子どもの均等割りを求め、就学前児には補助が出るようになったこと、介護保険の保険料の改定が今年あり、引き上げになった人が多いことなど市政を変えていく話がありました。

森下市議からは灯油の値上がりが大きく福祉灯油について、視覚障害の方々は寒くなると点字の読み取りで手先の感覚が弱るため求めたいこと、女子生徒の生理用品をトイレに置くことが認められず、保健室でもらうという対応を直していきたいことや市のコロナ対応の積極さを求めていく話がありました。

岐阜県の話について、冬のコロナ対策で臨時医療施設を求めて、自宅待機者をなくす取り組みを求めます。夏の県内で1000人近くの自宅待機者を生み出しました。冬のコロナ対応でワクチンと接種とともにPCR検査を増やし、医療と感染防止につなげていくことを求めていきます。

昨年の岐阜県の決算では例年の3倍近くの200億円余が余っています。国民健康保険会計でもコロナ禍での受診抑制などで余剰金が出て国に返しています。県民の皆さんの納められた税金や保険料(税)の状態から、保険料の値下げもできます。県民の皆さんのためになる予算やその執行を求めていきます。

参加者の皆さんから、新市庁舎の使い方、市庁舎での選挙、市庁舎に歩行に支えのカートの設置をしてほしいことや介護の認定などの話題や意見がありました。

多くの課題や成果などが交流できた時間でした。参加できなかった方からの手紙の紹介や難病の中、参加された方もありました。引き続き、大切にしていきます。