2025年2月6日 2:10 pm
カテゴリ: その他
古田(前)知事と退任直前にお話ししました。
20年前、就任直後に知事公社に入れず、共産党の大西県議(当時)の質問によって無事に入ることができた話など、先代(大須賀しずかさん)、先々代の共産党県議との興味深い思い出話をお聞きできました。
また、長良川にニジマスの釣り堀(撤去済)を作った時などは、私の質問や指摘を受け「ダメだと思ったものはすぐにやめました」とお聞きしびっくり。
知事から様々な思いもお聞きしました。
私に寄せていただいた県民の声がちゃんと届いていたんだと嬉しく思いました。
議会では唯一の野党として考えが対立することも多く、しかもとんでもなく多様な資料やデータを調べあげ再々答弁まで備えているので、私自身とても鍛えられました。
各務原のPFAS問題の質問の際には、知事は土壌汚染関連の法律を全て調べ「おかげで土壌にものすごく詳しくなったよ」と話されていたことも印象に残ってます。
野党だからと排除されることはありませんでしたが、考え方や立場が違う相手との議論は本当に難しく、どうしたら県民の声が伝わるのかと悩む日々です。
おそらくこれからも模索し続けると思います。
10年間お世話になりました。
中川ゆう子