2025年2月6日 11:42 am
カテゴリ: その他
岐阜県知事選挙から約10日が経ち、今日から江崎新知事の任期がスタートします。
江崎知事には、福祉や地域経済、教育など暮らし応援策に県予算の優先順位を振り替え、県民が主人公となる県政へ舵を切っていただくことを心から期待しております。和田玲子さんが街頭で訴えておられたように、今回は多くの県民のみなさんの声を集める選挙だったと思います。
そして新知事体制が始まったこれからが私たちにとっても新たなスタートだと感じています。
▼県民が主人公の岐阜県政をつくる会が総括を発表しました
https://www.gifu-shujinko.com/
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和田さんは「県民の中には本当に多くの要求がある」と仰っていたとおり、演説はどんどん進化していました。
私も街頭や演説会、学習会でご一緒させていただき、皆さんと対話することで大変勉強になりました。
またSNSで各政策を和田さんや現場の皆さんと議論し、インスタライブで生配信するなど、和田さんのおかげで新しい挑戦もすることができました。
まだまだ勉強中ですが、新しい対話ツールを使いながら皆さんと繋がることができるのは楽しかったです。
特に和田さんの姿勢で印象的だったのは、4年間活動された江崎さんへ一定の敬意を持ちつつ、県政の「何」を「どう」変えるかを明確に示し政策論争に集中されたことです。
メスを入れてこなかった大型公共事業と大型イベントがどれだけ財政を圧迫しているか?
県民の暮らしを応援する具体策はどの予算を組み替えれば実現可能か?などのお話は分かりやすかったと思います。
今回の和田さんの得票率が古田県政以降20年で最も高かったことも、県政を変えてほしいという県民の声なき声だと受け止めています。
一方で、選挙期間中は、江崎さんへの期待も大きかったと感じます。
「県政を変えてくれるのでは」「私たちの声に耳を傾けてくれるのでは」という切実な声をお聞きしました。
特に選挙中の新聞各紙の世論調査では両候補者に対し経済対策や福祉施策を求める声が強く、私も実感しているところです。
今日から、新知事となり新しい岐阜県に向けて県民の皆さんの期待も大きいと思います。
岐阜県議会はこれまで以上にオール与党体制だと思われますが、県政の主役は知事でも議員でもなく県民です。
県民目線で「良いことは良い、悪いことは悪い」としっかり声をあげる姿勢を貫くことが一層求められるのではと思っています。
私は引き続き、「県政を県民目線でチェックする」という本来の議会の役割を唯一の野党としてしっかり全うし、姿勢を貫いてまいります。
今後ともよろしくお願いします。
(選挙法では選挙後のお礼を申し上げることが禁止されており、言葉足らずで申し訳ありません)
中川ゆう子


