中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

6月議会(4)旧県総合庁舎の利活用

2015年7月3日 1:29 am
カテゴリ: 議会

旧岐阜総合庁舎の利活用について

代表質問5mini

中川質問1回目

岐阜市司町の旧岐阜総合庁舎は、大正13年(1924)に建設、岐阜県庁として利用されたのち、昭和41年以降は岐阜総合庁舎として活用された、まさに岐阜県の顔であり、歴史的文化的価値の高い建物です。築88年が経過し耐震性に問題があるとのことで、平成24年度末で閉鎖されましたが、閉鎖の報道が流れると、日本建築学会など多方面から保存と活用をという要望が出され、見学会やコンサートなどが開催されるなど、閉鎖をおしむ声が少なくありませんでした。この建物西側では、岐阜市による岐阜大学医学部跡地整備が進められております。岐阜市が隣の岐阜大学医学部跡地を取得した時点の整備計画は、一期工事で図書館と市民交流センターなどの学術文化施設、2期工事で行政窓口という計画でしたが、昨年、市庁舎そのものの移転が決定したところです。要するに、旧総合庁舎の前後に立体駐車場、西側にメディアコスモス、ななめ奥に新市庁舎という具合です。この敷地は、中心市街地では得難い、ひろい空間です。建物を詰め込むのではなく、旧総合庁舎と調和するつかさの森と芝生広場を大切にした整備の在り方を追求すべき考えます。

【総務部長】に【2点】質問

(1)西側の中央図書館と市民交流センターの複合施設メディアコスモスが今月オープンをする中、敷地の東入り口に位置する旧総合庁舎が立ち入り禁止の状態であり、住民からは開放し利用できるようにしてほしいという声が再度高まっているが、今後の活用について、どのような見通しか。

(2)旧総合庁舎の周辺整備について。旧総合庁舎北側には2層3階の立体駐車場が建設されることになっており、南側には新市庁舎設計業者の提案書によると、395台が駐車可能な5層6階の立体駐車場建設が提案された。地上約21mと旧総合庁舎よりも高さがあり、圧迫感のある建物になると思われる。岐阜県は土地売却の際に、「旧総合庁舎の景観を損ねないような整備」を市に要望されたとお聞きしたが、旧総合庁舎が立体駐車場で囲まれることに。歴史的にも文化的にも技術的にも多方面で価値が評価されている建物であり、「旧総合庁舎を残した意義」が薄れてしまうことのないように、改めて周辺整備計画に対し意見を言う必要があるのではと思うが、今後どのように関わっていかれるのか。

答弁1回目

(1)~(2)【答弁者】総務部長

旧岐阜総合庁舎は建物の老朽化や耐震性の問題から25年3月末に閉庁。管理している。閉庁後の建物は、大正13年建築当時の状態が残されており、南側部分を保存した。この建物は、県としても大変重要な施設と考えている。他県事例も参考にしつつ、歴史的・文化的な価値にふさわしい活用を検討していく。

周辺整備への関わり方は、岐阜市から要望のあった北側は解体し更地にして譲渡した。岐阜市においては、譲渡した土地を含む岐阜大学医学部跡地の活用が策定され、1期では図書館が今月開館、2期では市庁舎が移転計画が進められている。県としては、岐阜市の周辺整備事業との関係も考慮して検討していく。

中川質問2回目

技術提案書で景観への配慮などもなく、総合庁舎の絵も含まれていない構想となっているようだ。総合庁舎への配慮も加えて欲しい、と県から市に積極的に意見を言うような関わり方が必要と思うが、いかがか。

答弁2回目

岐阜市から具体的計画を聞いていない。協議などがあった時点で県からしっかり意見を言っていく必要がある。

中川質問3回目

市から話が来るまで待つのではなく、県からしっかり意見を言っていく必要があると思うが、いかがか。

答弁3回目

岐阜市との意見交換について、新庁舎建設基本計画では「周辺環境との調和にも十分配慮しながら検討を進めることが必要」されているのを招致している。十分岐阜市でも検討はしていると思う。またその時点で意見を言っていくと、先ほども申し上げたつもり。

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