中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

大規模災害対策検討特別委員会の視察報告②

2019年2月12日 6:34 am
カテゴリ: 毎日の活動

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西日本豪雨の復旧作業を行う倉敷市災害ボランティアセンター。センターに加えて、真備地区では身近な前線活動拠点としてサテライトを複数設置。サテライトを中心にボランティアと被災者ニーズをマッチングする工夫をされていたとのこと。

あと、撤去作業には重機を導入することが効率が良いが導入には様々な苦労があったこと、
発災直後の1、2ヶ月は電話が鳴り止まず民生委員で電話対応をされたこと、真夏のボランティア作業だったため時間制限と休憩時間にはかなり頻度をあげたことなど、実際に運営してみて分かった様々な経験や課題をお話くださいました。


被災者から出されているニーズは、日々変化するそうですがこの日は80件超。これまでの災害ボランティアセンターに比べ開設期間がかなり長くなっており、被災者のみなさんにとって心強いものの、職員のみなさんの疲労も大きいようです。

多くの場合、ボランティアセンターは発災直後の活動が中心になっているので、みなさんからこのような形でお話を直にお聞きするのは初めて。まさに復旧復興の最前線であり、貴重な経験や課題は、とても参考になりました。

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