2018年11月11日 3:33 am
カテゴリ: 毎日の活動
「岐阜県庁舎建設問題を考える会」が県民が主人公の岐阜県政をつくる会主催で開催されました。中川ゆう子は県計画やこれまでの議会の取り組みなどをお話しました。
県庁の建て替え自体には反対ではないこと。
しかし不必要な機能や大規模化にともなう多額の費用に問題があること。
それなのに、県民へほとんど説明がされず進められていることが課題であることをお話しました。
県庁舎基本構想ができた当初、県は県民への説明はネットに掲載するのみで県民に直接お話する説明会は開かれませんでした。
本庁と議会棟で約500億円、それ以外に周辺工事や県民サービス棟の建設も検討されています。
少子化や人口減少が進む中、県の貯金を使い果たし借金を県民に背負わせてまで大規模な県庁舎が必要なのか疑問ですし、災害に備えるなら各地域の土木事務所の機能充実などを考えるべきです。
既存の施設の活用や内容が決まっていない県民サービス棟を無くすことで規模縮小は可能です。
県庁舎はもちろん必要です。だからこそ、必要なものを適正に求め、適正ではない今の計画の見直しを求めています。(スタッフK)