2017年11月7日 12:44 pm
カテゴリ: 毎日の活動
厚生環境委員会で、ユネスコ「世界の記憶」に上野三碑が登録された群馬県高崎市の取り組みを調査。
上野三碑とは、7〜8世紀という最古の石碑群で、刻まれた文字を追っていくと、建郡の記念、家族の供養、家族繁栄の願いなどがそれぞれ記されていました。
地元では分かりやすい副読本を作り、小中学校でも教材にし学んでいるそうです。
岐阜県が「世界の記憶」登録にむけ取り組んできた、命のビザで知られる「杉原リスト」は今回不登録となってしまいました。
しかし、杉原千畝の功績が素晴らしいことは変わらず地域の誇りであり、学ぶべきものは大きいと思います。
ただ、高崎市によるとユネスコ「世界の記憶」への登録にあたって「いわゆるロビー活動は特にしていない」そうで、
知事や議会関係者などが渡仏しユネスコへのアピールを熱心に行ってきた岐阜県の取り組みとは大きく違う印象。
明日は朝から群馬県富岡市、さいたま市に向かいます。
中川ゆうこ