2017年11月8日 12:42 pm
カテゴリ: 毎日の活動
今日は群馬県富岡市。
世界遺産富岡製糸場の保存と維持について調査です。
日本が世界最大の生糸輸出国になった原動力として、明治時代の働く女性の存在も注目されています。
世界遺産に登録された時に入場者数も一気に増えたそうですが、今はすこし落ち着いているようです。
富岡市世界遺産部の方によると、これからは入場者数を増やすことよりじっくり学べる場へ軸足を置いていきたいとのこと。
それにしても、国の補助金があるとはいえ、歴史的建造物の維持や修復にはかなりの予算がかかるんだなぁと改めて感じました。
いま公開されているのは全体の3分の1程度。
修復は30年計画ですすめられ息の長い取り組みです。
英語や手話ガイドの養成や、建物を子どもたちの研修スペースに活用することも検討されるなどのアイデアは参考になりました。
中川ゆうこ