2017年11月22日 12:22 pm
カテゴリ: 毎日の活動
中川ゆう子、関特別支援学校を見学。
肢体不自由をはじめとした障がいのあるお子さんのための特別支援学校です。
お向かいの中濃特別支援学校の生徒も関特別支援学校の教室を利用しており、現在も新たな教室の工事が行われていました。
車いすや歩行補助器を使う生徒のため、廊下は広く、階段もスロープと一体。ともに学習する知的障害などの生徒が転落しないよう、窓が大きく開かないようにしたり、渡り廊下には背の高い仕切りが用意されるなど、様々な障がいに合わせた作りです。
食堂にはいくつもミキサーが準備されており、生徒ひとりひとりに合わせた食事が職員によって準備されます。特に気を使う時間だとおっしゃっていました。
生徒さんたちが作った木のベンチやスツールは、釘を外から見えないよう埋め込んだりと、ひとつひとつ丁寧に作り上げられていました。もっと多くの方にこうした作品を手にとってほしいと感じます。(スタッフK)