2017年9月20日 10:13 pm
カテゴリ： 毎日の活動
続いて関中央病院くるみ保育所へ。ここでは保育士、看護師、事務の方など各部署の職員さんが集まり、当局へ要望と懇談を行いました。
保育士、看護師ともに職員確保は重大な課題。
キャリアを積んだ看護師さんたちも、子育てが重なればパートになったり、辞職をやむおえない状況に。
また、子供を預けるには発達をしっかりサポートできる保育所が求められます。
その保育所も耐震や備蓄、設備投資で経営が厳しく、保育士の給料も十分に確保できない状態。常勤を雇えず、デリケートな病後児のケアもいっぱいいっぱいとのこと。保育士が足りない時は看護師が手伝うことも。
院内保育所は子育てと仕事の両立には必要不可欠。また、預ける側、預けられる側双方の環境が整っていてこそのもの。行政は補助制度が適切に、十分に提供される体制を優先して作り上げていくべきです。（スタッフＫ）
