2016年6月1日 2:38 am
カテゴリ: 毎日の活動
岐阜本巣特別支援学校へ
ひとりひとりの可能性を伸ばす
「夢を育て、未来を創る」
岐阜本巣特別支援学校の校訓です。中濃に続き、この日はこちらにお邪魔し、授業の様子や取り組みを見せて頂きました。
岐阜本巣の特徴は、「和(なごみ)café」を併設している点。生徒さんがお菓子を焼き、コーヒーを淹れ、接客をします。月2回の営業で、近所にお住いの方にも開放していて、気軽にお茶ができると評判です。
生徒さんが接客やコミニュケーションのスキルを習得するための取り組みだそう。とても丁寧な接客で、思わずこちら笑顔になりました。
藤里町社協のひきこもり支援「こみっと」を見に行った際も感じましたが、ひとりひとりを「特別な弱者と見ない」という理念は、教育や人を育てる取り組みには共通するはず。障害のあるなしに関わらず、大切にしたい観点です。
校長先生が最後に仰った「同じような取り組みをする学校が今後出てくるけれど、そしたら今度はコーヒーのおいしさナンバーワンを目指したい。それが子ども達のやりがいに繋がっていくと思う」という言葉はとても前向き。こういう明るい競争はいいものですね。これからが楽しみです。(スタッフ)