2016年5月31日 2:32 am

カテゴリ： 毎日の活動

中濃特別支援学校へ

「技術を身に付ける、その背景を学ぶ」教育

3月議会の報告会などで、特別支援学校への要望や意見が多く出されたので、さっそく幾つかの学校現場へ。

1校目は県立中濃特別支援学校。授業風景などを見せて頂きましたが、イキイキと楽しそうに学ぶ子ども達の姿がとても印象的でした。木工や沙織、陶芸の実習はどれも本格的なのですが「技術を身につける事が目的なのではなく、その背景にあるものを自分で考えながら会得していく」という理念が貫かれていて、考える力を養いたい、という強い思いを感じました。

現場を見ることで、新鮮な発見と驚き、感動が沢山ありました。しっかり活かしたいと思います。(スタッフ)



議会報告会で何名かの方から、障がい者支援や特別支援学校の充実をという声をお聞きしました。ということで、まずは現場へ。こちらは岐阜市と関市の境にある中濃特別支援学校。知的障がいがある生徒のみなさんが通う学校です。授業では、技能だけでなく生きる上で必要な力を身につけてほしいという理念で様々な工夫がされていました。生き生きとした生徒や先生の姿がとても印象的。

しかし、生徒増に対応するため校舎の一部はプレハブ。ソフト面が充実してもハード面が良いとは言えず、生徒や教員のみなさんはご苦労されているとおもいます。これは改善しなければ。

今回、私の訪問を快く受け入れていただいた上、長時間にわたって丁寧にご説明いただきました。みなさん、ありがとうございました。

中川ゆう子