中川ゆう子

中川ゆう子岐阜県議|日本共産党

中川ゆう子県議会ニュースVOL85(2026年9月号)Web版

2026年9月14日 6:16 am
カテゴリ: 活動報告

 


深刻化しているナフサ関連製品(石油由来の資材)価格高騰や不足について、事業者の皆さんから聞き取りを続けています。「資材は足りているが目詰まりが起きているだけ」という政府の説明と現場の状況には大きな乖離があります。
5月には中部経済産業局で「現場の実態を掴み早急に対策を」と要望(前号参照)するとともに、7 月議会で知事に質問しました。(中面で特集)

Contents 特集

〇中東情勢の影響は深刻。 県内事業所への具体的な支援を

〇179項目を予算要望

〇議員定数案に反対、独自案を提出

特集  中東情勢の影響は深刻。県内事業者への具体的な支援を

【質問 中川】

石油関連製品の価格上昇と資材不足は、様々な分野に深刻な影響をもたらしている。特に県内の小規模事業者、一人親方などの状況は深刻だ。県としての具体的支援は。

【答弁 知事】

国際情勢や新たなビジネスモデル、価格高騰分を適正に転嫁する手法を学ぶ機会を提供する。加えて、商工会・商工会議所による経営相談、国支援制度の活用促進など、小規模事業者・医療現場を含む幅広い事業者へのきめ細かい支援を行っていく。

【質問 中川】

今お答えになった支援策は、資金力があるところしか対応できない。現場では、やる気もあるし技術もあるが、「今仕事がない」「今の仕事を完了できずに収入化できてない」ここが深刻だ。廃業を防ぐ緊急的な対策と中長期的な取り組みの両面が重要ではないか。

【答弁 知事】

仕事はあるが、資材と価格高騰に対応できる資金繰りがないことが問題だ。従ってまず緊急に融資制度を作った。

主張

提案しました。

訪問した事業者からは、「材料が高騰しており資金の目処が立たない」「仕事が回ってこない」「納品されない材料があり仕事を始められない(完了できない)」などの声が寄せられました。 そういった中でも設備の維持管理や支払いは迫っているため、無利子無担保の融資や緊急雇用創出事業など緊急で収入を確保できる仕組みの構築を提案しました。財源として、活用可能な基金は約367 億円です。(R8 年度当初予算編成時点)

平和的解決こそ一番の対応策

実態把握と対策を求める国への意見書は超党派で提出し全会一致で採択されました。 一方、県民からの「中東情勢の平和的解決と物価高騰による県民の暮らしを守るための対策を求める請願」は不採択に。理由は「外交安全保障に関することは国の専管事項であり、地方議会の判断の領域を超えている」とのことでした。しかし、岐阜県議会では、ロシアのウクライナ攻撃に対しては全会一致で抗議の決議をあげています。アメリカには平和的解決を求めることができないのはダブルスタンダードと言わざるを得ません。地域経済と暮らしを守る問題は、党派を超えて取り組みたい課題です。
※各会派の態度は下表参照

主な議案の賛否

VOL85議案賛否

179 項目を予算要望しました

県民から寄せられている要望を179 項目にまとめ、県知事あてに提出しました。8 月下旬に意見交換しました。要望項目の一部をご紹介します。

2027年度日本共産党岐阜県委員会予算要望提出用確定版

●加齢性難聴の補聴器購入助成制度の創設を
●中学校を含め学校給食費の完全無償化を
●県立高校体育館にエアコンの設置を
●高校入学時のタブレット自費購入方針を撤回し、貸与に。
●高校就学準備等支援金の復活をなど

議員提案 議員定数案に反対、独自案を提出

来年 4月に行われる岐阜県議会議員選挙の区割りと定数について、各党(会派)で「定数等調査懇談会」を開き話し合いを続けてきました。この会議の中で県政自民クラブと日本共産党が案を出しました。(他会派からの意見はなし)
議論の中で、人口減で公職選挙法上(以下公選法)単独選挙区が維持できなくなった飛騨市選挙区を高山市選挙区と合区し定数3 とすることには全会派が合意。しかし、無投票当選の要因として挙げられている定数1 の選挙区を減らし複数定数の選挙区への改変することや、人口が多い選挙区が人口が少ない選挙区より定数が少ないという逆転現象の解消を、日本共産党案として提案しました。提出された県政自民クラブ案と日本共産党案をご紹介します。

県政自民クラブ案問題点

逆転現象(人口規模の小さい選挙区に多くの議員定数が配分されている)が生じている

県政自民クラブ案と日本共産党案

日本共産党の提案内容

●岐阜県は全国でも1人区が多く、全国でもトップレベル。無投票当選が1人区で多い。定数がなるべく複数になるような区割りの検討が必要。
●飛騨市は強制合区となる可能性が高いため、隣接する高山市選挙区と合区する。また、他選挙区と比較しても広大で、一部の県より広いことから、ただし書き「特別の事情」に該当し、新選挙区の定員数は1増の3とする。
●人口比例配分を確保できていない3選挙区(羽島市、可児市、多治見市)については、1増とし、2選挙区(関市・美濃市、揖斐郡)は1減とし、逆転現象を解消する。

議員定数案の賛否

この間取り組んできた主な内容

市内各地で議会報告会

市内各地で議会の報告会を開いています。物価高騰対策や医療保険制度の縮小について切実な声がありました。県議会で取り組んでいきます。

水害の歴史と水防団活動を学ぶ

浸水被害をきっかけに結成された三輪中水防団は水防活動を学んでいます。この日は岐阜市の水防演習に向けて朝の練習。一緒に参加しました。

 

 

 

A I を活用したものづくりの新しい形

企画経済委員会の調査で、金属加工(株)樋口製作所へ。技術をデーターベース化し業務負担を減らす手法を導入。新しい可能性を学びました。

庄川源流での建設に反対

高山市六厩に計画される産廃処分場の反対署名を、富山県の皆さんが岐阜県に提出。高山市、白川村、富山県内の市町村長も反対の声をあげています。

核兵器廃絶を願う平和大行進

岐阜県庁では県庁職員がお出迎えしました。国会で核保有論も出始める中、6月議会では非核三原則堅持を求める請願の紹介議員となり討論しました。

請願提出前に意見交換

アメリカとイランの戦争による物価高騰、資材不足などの影響を受け、新日本婦人の会の皆さんが請願提出について相談に。

県社会保障推進協議会の総会

社会保障は人が生きていくための基盤です。県内各地の医療、福祉制度の現状と課題を交流しました。こうした声を集めて県予算に反映させていきたい。

街頭から議会報告

暑さ対策しながら続けています。岐阜市の物価高対策はマイナカード所持者しかポイント取得できない重大な欠陥があります。見直すべきです。

 

Pocket

↑ページトップへ行く