2025年10月29日 2:04 am
カテゴリ： 毎日の活動
１０月２１日に、岐阜県小規模型保育連絡会の方が、県庁を訪れ、子育て支援課に要望書を提出され、懇談会を開催しました。中川ゆう子県議も同席しました。今年は７０年ぶりに「職員配置基準」の見直しがされ、今年度から「１歳児配置改善加算」が実施されます。しかしながら加算を受けるのは条件を満たすことが必須となりますが、対象にならない施設も多い状況となっています。特に認可外保育所は、公的保育所の肩代わりをしていますが、厳しい運営状況となっています。子どもたちはどこにいても平等に保育を受ける権利があります。県に対し、９項目の要望をし、現場の状況なども、新人からベテラン保育士までが発言し、懇談しました。
参加者からは、「現場の声を伝えることのできる貴重な機会でした。人員、安全性、保育の質、保育現場のギリギリの状況に、現場の保育士と同じ熱量で危機感を持っていただけたら嬉しいです。」「県の方との話し合いの場に初めて参加させて頂き、大変緊張しましたが、自分達の働く現場の実態を伝える事が出来たこと、また、他の園の様子や特に、保育士であり、保護者の立場での思い等が聞けて、自分自身も大変勉強になりました。」などの感想が寄せられました。（事務局 渡邉）
