2025年6月24日 2:09 am
カテゴリ: 活動報告
6月19日、2025年度第3回岐阜県議会定例会が開会されました。7月10日までの予定です。2025年度岐阜県一般会計補正予算のほか、17本の議案が審議されます。開会日までに3つの請願が提出され、3つとも中川議員が紹介議員となりました。
選択的夫婦別姓制度の法制化を求める国への意見書提出の請願は、新日本婦人の会岐阜県本部から請願がありました。国会でも28年ぶりに審議が始まりました。地元岐阜市選出の野田聖子衆議院議員も2月3日付け産経新聞インタビューで、「野田聖子氏、選択的夫婦別姓に前向き「党議拘束あっても心の問題」と報道されています。経団連も政府に申し入れを行いました。ぜひとも採択してもらいたいものです。
「消費税率5%への引き下げとインボイス制度廃止を早急に実行するとともに、将来的には消費税廃止を求める意見書」を政府に提出するよう求める請願書は、岐阜県商工団体連合会から請願がありました。長引く物価高が国民の生活を直撃し、もう削るものがないという国民や中小零細業者が増えています。7月に行われる参議院選挙でもほとんどの野党が、実施に違いがあっても消費税減税を公約に掲げました。また、一昨年から始まったインボイス制度で多くの零細業者が課税事業者となり、それにより廃業となった事業者もあります。県内中小零細事業者の経営を守るためにも、ぜひとも請願の採択をと福井一徳副会長は話されました。
このほか、「消費税率の引き下げを求める意見書」を政府に提出することを求める請願書が、全日本年金者組合岐阜県本部から提出されました。(事務局 渡邉)