2016年2月26日 7:43 am
カテゴリ: 毎日の活動
病院がなくなる…?
高山市のみなさんの不安にこたえて
今日の中川ゆう子は、議案の説明会に参加した後、地域医療構想と高山厚生病院の件で高山市から来庁されたみなさんと、県の担当課との懇談に同席しました。
現在県では、国の施策に基づき、病院のベッドの適正化や、同じ圏域内の病院同士の役割分担や連携を目指す地域医療構想を策定中で、6月議会にも上程を予定。担当課からは「あくまで目標値の設定であり、拘束力はない」「とはいえ診療報酬の比重を変えるなど国策で誘導しようとしている部分は否めない」との説明。高山厚生病院については「廃止はあり得ない。どなたに聞かれても、そう答えます」と回答しました。
参加された方からは「東京都並みの面積がある高山市では、病院の削減や、機能の弱体化は大きな不安材料」と意見があり、施設補修や医師不足などに適切な対策や補助を要望。県は「まずはデザインを描いて頂ければ、それに応じた補助制度を作ることは可能」と回答しました。
6月議会の上程までに、幾つかの議論のプロセスがありますので、県議会の中でもしっかりとチェックしていきたいと思います。(ス)